11月の手創り市終了しました

今月の手創り市、無事に終了しました。
 
手創り市はこんなところで開催されていますよ。
都電・鬼子母神前駅、副都心線雑司が谷駅から歩くと現れる銀杏並木。

空気が澄んで、紅葉も綺麗でなんだか背筋が伸びました。
 

向かって鬼子母神、この通りの右手には、かつて手塚治虫先生が住まわれていた並木ハウスがあります!
 
さぁ、鬼子母神に到着です。何度も言いますが、紅葉が本当に綺麗でした!

この銀杏は『子授け銀杏』と呼ばれているそうで、とにかく大きくて樹高30m、幹周8mだそうです。神々しい!
 
風に煽られ、寒くて手も悴み、久しぶりなこともあって準備に少々手間取りましたが、手創り市のはじまり。
寒いながらも盛況で、ワビスケブースにもたくさんの方がお運びくださり、久しぶりの出展で少々緊張していましたが、楽しい市だということを思い出すのに時間はかかりません。
前回の参加は4ヵ月前になるのですが、憶えていてくれるお客様がいたり、「いないかな〜と毎月探してたのよ」などと聞くと、もう、心の底から嬉しいものです。継続していた何かを休止して、少し時間があいてしまうと「まぁいいか…」という気持ちが芽生えがちになりますが、こういうお声をいただくと奮い立たされます。
 
なんのために続けているのか、自分でも迷い、不安になることがありますが(結構多いです…)、まわりの作家さんとお話ししたりすると、勇気づけられたり、気づかされたりして刺激的な時間でもあり。とりあえず、「止める」という選択肢は取り払おうと思いました。やりながら模索してみようと。
ぽち袋はそもそも人に贈るもので、自分の元からは無くなるものです。それでもその際にぽち袋を使いたい人というには、美意識や価値観、思い入れがあるものなんだなぁと気づかされた日でした。昔からあるもので目新しいものではありませんが、たかがぽち袋、されどぽち袋!なのかと。
 
 
寒い中お越しくださったみなさま、ありがとうございました。