小川和紙

こんにちは。ワビスケです。
 
埼玉県小川町和紙体験センターを訪れました。


 
私の出身である埼玉県寄居町の隣町、小川町は和紙が有名です。
地元に住んでいる頃はたいして気にしたこともなく、訪れたこともなかったのですが、
施設は昔からあるようで、父などの世代は課外授業などで訪れているようです。
レトロモダンと言いましょうか、とても素敵な建物です。

 
和紙について原料から行程などをていねいに説明していただき、実演もしていただきました。

 
実際にやってみると、見ているよりも難しいようで
頭の柔らかい子どもさんや力の強くない女性の方が上達が早いとおっしゃっていました。
実際にやったことはなくても、どこかで紙漉の場面を見たことがあり
なんとなくイメージは頭の中にあったりしますよね……
それで力のある男性は変に力が入ったりしてしまうそうです。
子どもにはそれがないので説明したことを素直に実践するので覚えが早いのだとか。
 
言われたことを素直に……ドキリとするお言葉。
 
和紙の原料は桑に似た楮(こうぞ)という植物。

こんな木なのですね! この木は3〜4ヶ月でここまで生長するそうです。
 
皮を剥いで乾燥させて使用。

 
幹の部分は成長が早くスカスカで使い道は特にないそうです。
葉も使わないし、本当に贅沢な感じがします。
 
ショップスペースにはいろいろな和紙が販売されています。

 
これも和紙!

 
母が書道をするので、大判の藍染めの和紙や自分用にハガキや便せんなどをお土産に。
(大量に買い込みました!)
 
見ているととても楽しそうで、今度は是非体験しにまた訪れたい場所でした。
http://park18.wakwak.com/~washitaiken/index.htm