固定観念という煩わしいもの

こんにちは。ワビスケです。
 
昨日は聞くところによると3月上旬の陽気だったとか。
私は朝から家に籠もりきりで、古い家の中はとても寒く、時にブルブルと震えながら仕事をしていたものですから
ラジオから「それにしても今日は暖かいですね〜♪」と聞こえてきた時は少々ショックでした。
なんだかもったいないような気がして、気分転換に散歩でもすればよかったなと。
 
確定申告が迫っているので最近はずっと決算書類を作成すべく格闘しているのですが、
なんともこれが難しくて頭を抱えておりました。
簿記は以前かじっているので理論的なところは理解できるのですが、
いざ貸借対照表を作成するとなると、、、、固まってしまいまして。
 
学校で勉強していた時は、仕入れやらなんやらと頻繁に行われる取引を借方・貸方に振り分け計算し、
一発で貸借が一致すると爽快だったなぁなどと思い出してはみるのですが、
簿記の問題集に出てくる取引と自分の取引はもちろん違うわけで、
そして開業したばかりの個人の取引は項目も少なく空欄も多いのでなんだか不安になってしまい
いろいろな種類の簿記の本を開きながら格闘していました。
今さら『簿記原理』という本も読んでみたりして…
しかし、取引がないものはないので、空欄は空欄のままで良いのだということがやっと理解できました。
 
使う場合があるから予備欄も含めてそれだけの欄が用意されているけれど、
使わない人は使わなくてよいのだという、とてもシンプルで当たり前のことでした。
 
私は簿記って小難しいものと決めつけていたのかもしれません。固定観念が強かったのですね。
(昔やった工業簿記は本当に訳が分からなかったですが)
 
これって臨機応変なり、柔軟性の問題のような気もしますね…
うすうすは感じていましたが、どうやら私はとんでもなく遠回りをする性のようです。
そんなことも改めて分かった初めての確定申告です(笑)。
 
仕事も含め、いろいろと地道にやっていこうと思います。
ふぅ。。。