小川日和(後編)

小川町を訪れて、自ら猫の出没しそうな路地などを偵察しつつ、猫好きさんには猫出没スポットをリサーチしています。そしてまた新たな猫スポットを見つけました。
猫いないかな〜とタラタラと福寿草号を走らせていたら突如現れた猫さん!こちらから声を掛けると答えてくれて、なんと近寄ってきてくれました。首輪をしていたのでどうやら飼い猫さん。どうりで人なつこいはずです♪ 腰砕けのスリスリを大サービスしてくれたので思いきりデレデレしていたところにもう一匹現る!少し小さな黒猫ちゃん。こちらは少々警戒しながらも逃げることはせず、デレデレしたワビスケを見守る黒猫。さらに可愛らしい仔猫さんがミャーミャーと……猫天国に迷い込んでしばし暑さも忘れ魅惑のふれあいタイムでした♡

※写真は最後に現れた威勢の良い仔猫ちゃん
後ろ髪を引かれながら猫天国を後にするもロケーションの美しさは変わらず続くよどこまでも。

 
ずっと訪れてみたかった下里分校を目指す道中も美しい。

 
 
そして絵のような下里分校!

バッタを久しぶりに見ました!しかもこんなお姿で。。。

坂道が辛すぎて早々に福寿草号を降りて徒歩で登った大聖寺からの絶景。

 
最後の坂道で力尽き、和紙を仕入れてこの日の散策はお開きとしました。まだまだ回りきれていないけれど、行きたかった所に行けたこの日は大満足の1日。福寿草号を走らせながら、ふと、なぜこんなにも小川町が好きになったのだろうかと考えてもみる。実家・寄居にいたときには何も感じなかったのに。
きっかけは和紙でした。今でも和紙を漉き続けている人たちがいたから……その方たちの”今”に触れることができたから。
ゆっくりと時間をとって訪れてみると、自然を満喫するとともに、日本の伝統のこと、伝統に携わるということ、今の自分、自分も含めたこれからの事、いろいろと考える事もできました。
 
やっぱりいいなぁと、また少し小川町が好きになりました。
 
小川日和、おしまい。