引越 〈古民家へ転居〜その参〜〉

いよいよお引越。破れた天井、洗濯機置き場…お願いしていたことはきちんとなっているだろうかと、心配の中での出発です。
引越屋さんが出発してから、猫たちも移転させないと。これが何よりも大変でした。
不安がる猫たちを一匹ずつケージに入れ、車中、もう重くなってしまった猫たちを膝の上にのせ、泣き続ける猫たちをなだめ続け、強いストレスを強いてしまっていることに申し訳なく、一時も気が休まりません。
そして、やっとの思いで到着。ひとまず猫を避難させ家中をチェックです。
あんなに揉めていた洗濯機置き場もきちんと着いています。床を全部剥がして大工事になるから出来ないと言っていた、あの数時間のやりとりは何だったのだ!と蘇ります。
天井もどこが破れていたところかわからない程に直っています。ただ……やはり手落ちがありました。
ハウスクリーニングがされてない!畳はきれいに貼り替えたものだけど、それ以外って内見した時のまま?(1度リフォームはしているが2年間空家)
廊下も、足の裏が真っ黒になる程に埃っぽいし、窓もすごく汚れている…その他気になるところ多数。うーんここに荷物を入れるの嫌だ!
ということで、引越屋さんにも手伝ってもらい、皆で廊下を雑巾がけです。雑巾がけなんて何年ぶりだろう…などと思い出に耽っている余裕などありません。
簡単に掃除を済ませてから大量の荷物の運び入れ。少しは整理したものの、まだまだ大量な荷物を見て反省しました。この荷物、全部必要なわけじゃないんだよなと。きっと実際に使ったり必要なものって半分くらいでいいのだろう…などと考えながら、その辺りはおいおい整理していくことにします。
とりあえず、荷物を運び入れ終え、猫たちの移動も終え、一安心です。
今後は、大量の荷解き・片付けの日々になりそうです。家中の掃除も……
契約では、退去時にハウスクリーニング(現状復帰)をして受け渡すとのことだったので、当然それは無効にしてもらいました。 
当・然・で・す!
 
さて、古民家生活のはじまりです。
いろいろな不便も楽しみながら、これも生活の一部なのだと思えるよう、気持ちに余裕のある生活をしたいものです。