印刷のいろは展2012

イムリーな話題ではありませんが、印刷のいろは展に行きました。(2/3・4・5)
 
エンボス、活版、箔押し…etc. 今回もいろいろな印刷体験でワクワクし、印刷現場を見学したり、オリジナルトートバックを作ったりと、楽しい時間を過ごしてきましたよ。

↑箔プリント(パソコンからそのままデータで送るので版がいらないそうです)

↑ぺりりと剥がす瞬間はなんともいえません。

↑こちらはカッティングマシン。シールを型抜きしているところです。速かった!
  
今回とても興味深く、そしてもっともっと見ていたかったのが団扇(うちわ)のデザイン画帳。うちわとして壁一面にずらりと展示してあるのに加え画帳が数冊、その数にも驚かされました。幾何学模様やシンプルなイラスト、凝った文様だったりと多種多様。いつ頃の時代のものなのかは分かりませんが、どれもとても素敵♥



エアコンも扇風機もある現代においてうちわの存在…ノベルティなどで貰うものでしょうか?タワレコで貰うもの?広告媒体として、使う側も買うものではなく使い捨てなのかなと。扇子は折りたためるということもあり持つ方も多いですよね。昔のうちわはオシャレ要素や芸術的な表現としての要素もあったのかしら?配布物ではありつつあまり広告的ではなかったか…。
私が幼少の頃はうちわも時には使いましたが、今思い出せる風景と言えば、母親に言われ酢飯を冷ますのに仰いだり(ごく稀にする手巻き寿司)という感じだったような…それも薬局などでもらったものを使っていたような気がします。竹製とプラスティック製、わりと両方あったかな。
 
このような団扇デザイン画帳、今では貴重なものなのでしょうね。
もっと見ていたかったです。